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2017
09.23
芸術の秋2017

奈良美智

for better or worse

会期 残り3日となる日に

思いたって足を運んだ。

時間は作るもの。

初めて電車で。

最寄りの豊田市駅から徒歩15分。

歩ける距離だけれど

確か山?坂だった記憶が…

バスも通ってる!

1時間に2本くらい。

調べたつもりが違うバスだったので

テクテク歩いて行きました。

道しるべ。

わかりやすい!優しい!豊田市。

張り切って開館直後に到着。

数年ぶりに訪れた 豊田市美術館。

ニューヨーク近代美術館新館

で知られる谷口吉生さんによる

シンプルなモダニズム建築。

展示室に入った最初の空間

埋め尽くすモノたち。

美術を志す前や後に

作家の作品を生み出す感性を育んだ

レコードや書籍、昭和のおもちゃ。

それらのコレクションが展示され

ルーツを辿るストーリーに。

もっとじっくり観たかったエリア。

平日にも関わらず

ちょうど観光バス2台分の

おばさま方と バッティング!

おばさま方の隙間から観るカタチに!

絵は…言わずもがな 上手。

上手って。w

世界的な作家さんに対して…

上手い表現ができないので

意見を書くのは控えよう。

絵の中で 1番気になった作品。

(※撮影してません!撮影禁止!)

dead flower

というタイトルの

1994年に描かれた作品。

チケットに使われている絵や

ちょっと怖い様な

女の子の繊細で綺麗なタッチの方が

有名かもしれないけれど…

上手く説明出来ないし

説明する必要もないけれど。

いくつか立体の作品もあり

個人的には絵よりも興味を惹かれた。

私が奈良美智さんを

「きちんと」認識したのは2002年。

それ以前から作品と お名前は

存じていました。

間違った認識で。

恥ずかしながら…

「ならみち」さんという女性だと

思い込んでいたのだ。

今年また開催されるみたいですが

2002年に観に行った

「ドラえもん展」

奈良美智(ならよしとも)さんの

作品もあり、プロフィールで…

プロフィールといえば

今 おいくつなのかしら?

と素朴な疑問からググッてみたら

誕生日が12月5日。

同じ日でした。

年齢は違いますけれど。w

豊田市美術館と言えば

2F中庭の鏡のオブジェ。

「色の浮遊」という作品。

鏡に映ってる所や外側からは

以前 写真を撮った事がありましたが

今回は内側から。

赤い部屋。

青い部屋。

黄色い部屋。

敷地内の茶室「童子苑」で一服。

-自覚的に美術という

未知の世界に飛び込み…

そんな世界への入り口があった

愛知県という地での展示には

大きな意味があるずだ。

30年目の遅すぎる卒業制作。-

展示会は9/24日曜日まで。

for better or worse

どのような運命になろうとも。

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