世間は お盆休みの最終日だった昨日。
アホみたいに混雑した新幹線の情報を横目に、お仕事 お仕事…気づくと時々脱線。
またもや 妄想バケーション。
たまたま辿り着いた旅の情報。
[学校に泊まろう!]
少子化や過疎化の増加に伴い 増え続けている廃校。
色んなカタチで うまく活かそうと 群馬県や栃木県、高知県…全国の色々な所に 廃校になった小学校に泊まれる場所があるんですって。
プールもあるし音楽室もあるし…
グラウンドでBBQが出来るところもあったり…
旅館やホテルに比べて 料金も安いみたいなので学生さんの合宿利用とか。
大人でも ロケーションや設備をフルに活用して、何か楽しい使い方が出来ないものか?!と妄想してしまう。
へー。
なんて見ていたら 古い記憶が蘇った。
小学生の時、夏休みにクラスで学校にお泊まりした事があった。
幼稚園の[お泊まり保育]では無く、小3だったかな。
今は分からないですけれど、当時 なかなかOKが貰えず、担任のK丸先生が何度も教育委員会に掛け合ってくれて やっと許可が下りたとか。
近所の銭湯に皆で行ったり。
これが人生初の銭湯だった気がする。
夜は お決まりの[校舎で肝試し。]
ごはんは皆で作ったんだっけかな?!
確か、保護者は同伴じゃなかった気がする。
このK丸先生。
小2〜4年生まで担任だったのですが、面白い先生で した。
他のクラスは 皆 前の黒板(教卓)に向かって机を並べて座るスタンダードな教室の風景なのに比べ、K丸先生のクラスだけは 教室全体に 机をコの字に並べるスタイル。
今みたいに子供少なくなかったので 『コ』が2重だったのかな?
詳細は忘れましたが。
とにかく コの字に並んでいるため、真ん中に無駄にスペースがあります。
教卓前にじっとしている事が出来ないタイプの K丸先生が 生徒ににじり寄ってくるステージ的スペース。
生徒からすると 常に皆と先生の顔が見えている状況。
大人になると大切なモラル?を学ぶ…
小学校の低学年にはチンプンカンプンな[道徳]の時間を勝手にオリジナルの授業に変えちゃってる様な先生でした。
[かせつ]という名のその授業。漢字にすると[仮説]
毎回出るお題に対して皆で意見を言い合う。
それぞれが考えて 皆でディスカッションする様な感じ。
私は この[かせつ]が大好きでした。
旅の情報から 懐かしい記憶への小旅行。
K丸先生は まだ元気で教師を続けているのかしら?
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