おウチの中の光の教会。
[kinnasand]というスウェーデンの200年以上の歴史を持つテキスタイルメーカーの生地。
オリジナル商品と輸入生地や壁紙を扱う【MANAS TRADING】さんで定期的に行われるハギレ市で以前入手したもの。
これまた小窓にちょうどいいサイズ。
光を通さないカーテンが嫌いな私にうってつけのカーテンに。
そして このサイズだったから偶然現れた[光の教会]
朝から なんだか清々しい気分になります。
布越しに差し込む 柔らかい光に優しい気持ちになります。
学生の時に研修旅行で訪れた大阪の
本物の[光の教会]
【世界のANDO】として知られる安藤忠雄氏の設計した 茨木春日丘教会。
【アンドウタダオ?】というくらいの認知度で行った自分の無知さ、事前学習しない能力にこの時ばかりは 感謝しました。
安藤忠雄さんの代名詞と言ってもいいくらい?のコンクリート打放しの建物に壁面いっぱいのスリット窓で十字架が。
光の十字架が。
室内には十字架がないのです。
18歳かそこらの私は 斬新さと美しさに圧倒され 柄にもなく感動ました。
これ、私がもの凄い勉強熱心だったり、特に今の世の中みたいに情報が反乱していたら事前に画像やら紙媒体で観ていて「あぁ、これが現物か」くらいに薄らいでしまうと思うんです。
写真と実物の違いや 光とか 色んな五感で感じるものはあるとしても。
これからも 必要がない限り 予習しない派で行こうと思います。
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