デッドストックって、直訳すると[死に在庫]?
凄い言葉ですね。
今日、現場調査に行った帰りに 通りかかった商店街のはずれにて。
昔よく行ったなーという感じのお店が何故か放っておけずに 入ってしまった。
キッチュな雑貨がメインな店内。
何故だかレジにいらっしゃるのは 白髪のお婆ちゃん。
横に椅子を置き、お友達なのか?ずーっと2人でお喋りしている。女子トーク。
食品は扱っていなそうですが 不思議と 店内にはお醤油の香ばしい香り。
さっきまで お餅食べてた?お婆ちゃん。
この手のものに弱いんです。
なんて事ない商品なんですけれど。
DEADSTOCKのシャープ芯。
しかし、中身は 0.5mmなのか0.3mmなのか HBだか2B か?何の情報もない。
お婆ちゃんに聞いてみた。
「あら。何かしらねぇ。わかんないねぇ。でも結構みんな買って行くのよねぇ…」
そっか。詰め替えてもいいもんね。
残念ながら昔とサイズの規格が違うのかしら…。
長さが足りなさそぉ。
中身は かなり骨太なヤツでした。
上のが0.7mmのシャーペン。一体コイツ何mmなのさ?
ちょこちょこ買い物し、レジで清算していたら
「干支 欲しい?」とお婆ちゃん。
何を聞かれたのか 一瞬わからず「えっ?!」と聞き返すと、「それ1つどぉぞ。」とお婆ちゃんが指差した先にあったもの。
視界には入っていたのですが、えのきモチーフ?と思って見てみぬフリしちゃっていた。
促されて ガチャガチャっと置かれた中から ひとつ取り出してみると【ひつじちゃん】でした。安全ピン付きブローチ仕様。
今年の干支ね。お婆ちゃんの手作り。
有難う、お婆ちゃん。よく見ると ほっこり感が カワイイ。
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