お客様に お土産を頂きました。
南の島から来日したラベンダーの石鹸。
外国人なので 自己主張が強く、数時間で 我が家はラベンダーの香りに支配されました。
ラベンダーの香りには 心の疲れを解きほぐすリラクゼーション効果があると言われています。
リラックスしすぎて 少しウトウトしてしまいました。
気を引き締めようと少し外に出てみました。
玄関を開けた瞬間に お花畑から一転、もの凄いチキンの匂いが。
ご近所の どこかで 夕飯はチキンソテー祭りのようです。
チキン屋さんが出来たのかしら?って思うほど、チキンの匂いが広範囲に漂っていました。
再びラベンダー畑へ戻ってきて 玄関ドア1枚隔てただけの[現実と夢の世界]かの如く違いすぎる匂いの2つの世界を微笑ましいと思った 秋の夜。
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今日から10月。
カレンダーも捲っちゃいます。
この卓上カレンダーは実は小物入れになっています。
おウチの中にも また おウチ。おウチ型のポストイットが入っています。
10月は神無月。
全国の神々が出雲大社に集まるため、他の土地では神様が お留守になるので神無月。出雲では、神在月。
神無月では無く、2月でしたが 初めて[出雲大社]にお参りに行きました。
ちょっと旅の想い出。
行く事が決まってから出雲大社が[縁結び]の神様だと知りました。
お土産で頂いた事もある[縁結び]のお守りは敢えて買わず、欲張って色々な事に効きそうな[開運御守]を買いました。
信仰心なんて普段はひけらけしていないクセに、困った時の神頼み。
出雲大社に行くというと 縁結びの神様だから とうとう 神にもすがる思いで良縁を願ってるのか?というような意見もありました。
恋愛も大事ですが、縁結びって男女の縁だけじゃないのに。
もっと大きな目で 人と人の縁をね。
背中合わせで悪い縁を切ってくれるっていう場合もあるみたい。
一緒に行った友人が、ずっと悩ましい存在で仕事を辞めようかと真剣に考えるくらい苦しまされていた上司がいて、出雲大社に行った1ケ月後くらいに 会社で大規模なリストラがあったそうで その上司が解雇になったんだそうです。
しかも2人も。
そんな事を神様にお願いしたんじゃないけれど...。
いい気分転換の旅行になりましたが、弾丸ツアーだったので神社は3つくらいしか回れませんでした。
そのうちの1ケ所、日御碕神社。
桃山時代の面影が残る艶やかな神殿。
伊勢神宮が 昼を守るのに対し、日御碕神社は 夜を守ると言われているそうです。
近くにある 日御碕灯台。
海面からの高さは日本一を誇る灯台だそうです。
ウミネコがたくさんいました。
気づけば口ずさんでいました。
♪お酒はぬるめの燗がいい〜。肴は炙ったイカがいい〜。
灯台目指して 歩いていると サスペンスの帝王 船越さんが出てきてくれそうなシチュエーション。
思わず足下の悪い岩場だっていうのに はしゃいで走りながら「船越さーん!」と叫んでしまい、捻挫しました。
痛い足を忘れて 張り切って急な螺旋階段で登りました。
帰りのバスまで時間があったので、食堂のような所に入って待つ事に。
[ぜんざい]を注文。
出て来た ぜんざいは しるしるしていて見た目 あまり美味しそうには見えなかった。
あんこは“つぶあん派”の私が 想像していた小豆感が少なかったのです。
あまり期待せずに 食べ始めると めちゃめちゃおいしいじゃないの!
[いい塩梅]という言葉は こういう時に使うんだ!って思うくらいの いい塩加減で本当においしかった。
この旅で食べた カニより出雲そばより しじみ汁さえ 蹴散らして 一番美味しかった食べ物かも。
出雲地方が発祥の地なんですって、ぜんざい。
劇的な変化があったかというと そんな上手い話は無いですし、変な期待はしちゃいかん。と思ってます。
少しずつ、ほんの少しずつかもしれませんが、じわじわと 色々な人との ご縁で 生かされている気がします。
大きな縄のおかげ。
関わって生きている 皆様のおかげです。
改めて、色んな出会いに感謝しなきゃ!と思う10月最初の日。
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